公共事業は電子納品の時代です。SXFp21,sfc)に関する知識、レイヤ規定、線幅規定などご理解されていますか?
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電子納品媒体書(オリジナルファイル)

 電子納品に関する要領・基準(国交省CALS/EC)における更新履歴が更新されました。
 下記は「国土技術政策総合研究所ホームページ」からの引用です。

■平成19年6月19日
  「電子納品運用ガイドライン(案) 【土木工事編】[H17.8]等で掲載している電子納品媒体書(オリジナルファイル)を公開しました。

  

電子納品の流れ(工事)

 工事発注準備から工事完成検査、保管管理にいたる電子納品の流れは、下図の通りです。

電子納品の流れ(工事)

 ----- 電子納品運用ガイドライン(案) 【土木工事編】 P.9より抜粋 -----

 電子納品の流れの中でも特に重要度が高い協議として、事前協議があります。
 事前協議は、電子納品を円滑に行うために、工事着手時に行う必要があります。
 先日公開された「事前協議チェックシート(工事用)」を参考に各協議事項内容等について確認を行います。

  

道路工事完成図等作成要領(案)【試行版】

 国土交通省では、H17年度上半期に道路の直轄工事数十件に対して、道路工事完成図等作成要領(案)を試行し、早期に全面適用を行う予定のようです。

 下記の基準が公開されています。

 ・道路工事完成図等作成要領(案)【試行版】
  〔対象者〕・・・主に工事請負者
  〔概要〕・・・道路完成平面図や道路施設台帳等の定義や電子データの作成方法、チェック方法を記載したもの

 ・道路施設基本データ作成要領(案)
  〔対象者〕・・・主に工事請負者
  〔概要〕・・・とくに、道路施設台帳の電子データの作成方法を詳しく記載したもの

 ・道路基盤データ交換属性セット
  〔対象者〕・・・主にCAD開発者
  〔概要〕・・・道路基盤データに変換可能な道路完成平面図を作成するCADソフトの仕様書

 ・道路基盤データ製品仕様書(案)
  〔対象者〕・・・GISデータ利用者
  〔概要〕・・・道路基盤データそのものの定義や作成例を表すデータ仕様書

 データ作成作業効率化の観点から、上記作成要領(案)ではSXF形式(国土交通省のCAD交換標準フォーマット)のVer3.0の利用を想定しているため、下半期に道路の同程度の件数の直轄工事を対象にSXFVer3.0データ作成実験を関係ベンダーと協力しつつ行い、H18年度に早期展開を行う予定だそうです。

 関連者の方は、国総研GISサイトでダウンロードください。


   国総研GISサイト
     http://www.gis.nilim.go.jp/

  

工事完成図書の電子納品要領(案)の概要

 工事完成図書の電子納品要領(案)の概要をまとめました。

 【フォルダ構成】
   フォルダおよびサブフォルダと格納するファイルは以下の通りです。

    ◇ DRAWINGS フォルダ (発注図の電子データファイル)
    ◇ MEET ファルダ (打合せ簿管理ファイル)
    ◇ PLAN ファルダ (施工計画管理ファイル)
    ◇ DRAWINGF フォルダ (完成図の電子データファイル)
    ◇ PHOTO ファルダ (工事写真の電子データファイル)
    ◇ OTHRS ファルダ (工事履行報告書および段階確認書の管理ファイル)
    ◇ ORG サブファルダ (打合せ簿、施工計画書、工事履行報告書、
                   段階確認書の各オリジナルファイル)
    ◇ SPEC サブフォルダ (特記仕様書のオリジナルファイル)

 【成果品の管理項目】
   以下の管理ファイルに記入する項目が示されています。

    ◇ 工事管理 ファイル (INDEX_C.XML)
    ◇ 打合せ簿管理ファイル (MEET.XML)
    ◇ 施工計画書管理 ファイル (PLAN.XML)
    ◇ その他資料管理ファイル (OTHRS.XML)

 【ファイル形式】
   ファイルの種類と形式は以下の通りです。

    ◇ 工事管理 ファイル (XML 形式)
    ◇ 各フォルダの管理情報 ファイル (XML 形式)
    ◇ 打合せ簿 オリジナルファイル (監督職員と協議)
    ◇ 施工計画書 オリジナルファイル (監督職員と協議)
    ◇ 工事履行報告書 オリジナルファイル (受発注者双方で協議)
    ◇ 段階確認書 オリジナルファイル (受発注者双方で協議)
    ◇ 図面 ファイル (CAD製図基準(案)に準拠)
    ◇ 写真 ファイル (デジタル写真管理情報基準(案)に準拠)

 【電子媒体】
   基本的に「土木設計業務等の電子納品要領(案)」と同じ内容です。(下記参照)

    ◇ 電子納品に使用する媒体
    ◇ 電子媒体に貼るラベル
    ◇ 成果品が複数枚に渡る場合の処置
      但し、電子媒体に貼るラベルについては記載する項目名が異なります。

 【その他の留意事項】
   「土木設計業務等の電子納品要領(案)」と同じ内容ですが(下記参照)、
   オリジナルファイルの電子化について追加されています。

    ◇ ウィルス対策
    ◇ 使用文字
    ◇ 電子化が困難な資料の取り扱い

  

出来形展開図の電子納品

Q>>
 出来形展開図を、電子納品の対象としてSXF(P21)形式で納品する必要がある場合は、レイヤを指定せず[MEET]フォルダに納品するのでしょうか。
 それとも、レイヤを発注者と協議して、[DRAWINGF]に格納するのでしょうか。

 ※ 通常、出来形展開図は、出来形管理資料として取り扱うものであり、CAD図面として納品する義務はありません。
   上記は、事前協議等によって出来形展開図を電子納品の対象として納品する必要がある場合です。

A>>
 出来形展開図を電子納品の対象として図面データで提出する場合は、ファイル名およびレイヤを受発注者協議してSXF(P21)形式で、[DRAWINGF]に格納しなければいけません。

 国土交通省国土技術政策総合研究所の「電子納品Q&A」内、CAD製図基準(案)[CA-27]及び[CA-358]を参考

  

工事完成図の電子納品

Q>>
 出来形管理図は、計測結果にあわせて寸法値を朱書きで訂正しますが、完成図は、図形データを結果にあわせて修正するのでしょうか?
 または、従来通りに寸法値だけの修正で対応してよいのでしょうか?

A>>
 計測結果が出来形規定値内であれば、発注図を完成図として納品して構いません。
 なお、計測結果が規定値を超えた場合は、図形および寸法値を修正したものを完成図として納品する必要があります。

  

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