TRABIS・・・トラビス、Technical Report And Boring Information System
技術文献地質情報提供システムのことです。国土交通省の各地方整備局において運用管理している情報システムです。提供している情報は技術文献に関する文献抄録情報と各地方整備局における地質情報です。技術文献とは業務成果報告書と地整技術研究発表会論文集のことを指し、地質情報とは主にボーリング柱状図のことを指します。
TECRIS・・・テクリス、Technical Consulting Records Information Service
「測量調査設計業務実績情報サービス」の略です。
TECRISは、コンサルタント企業等の選定において手続きの透明性・客観性、競争性をより高めつつ、技術的に信頼のおける企業を選定するための業務実績情報サービスです。(財)日本建設情報総合センターが公益法人という立場で、コンサルタント企業等からの業務カルテの登録を基に業務実績情報のデータベースを構築し、各業務発注機関へ情報提供を行っています。
TECRISからの情報提供により、発注者は、建設企業及び技術者の業務実績の把握及び技術力の適正な評価を行うことができます。また、受注者にとっても、自社の業務実績情報が公共工事発注機関に届きますので、営業支援の役割を果たします。
SXF・・・エスエックスエフ、Scadec data eXchange Format
異なるCADソフト間でデータの交換ができる共通ルール(中間ファイルフォーマット:交換標準)です。「CADデータ交換標準開発コンソーシアム」において開発されました。
この交換標準はコンソーシアムの英語名称である SCADEC にちなみ、SXF標準と呼ばれています。
SXFのファイル形式は、国際規格である STEP/AP202 に準拠し、電子納品で採用されている拡張子「.P21」のSTEPファイル(P21ファイル)と、国内でしか利用できないファイル形式であるSFCファイルがあります。
P21ファイルは国際規格であるISO10303/202に則った形式であるため、自由なデータ交換が可能となるように、描画要素に特化したフィーチャから構成されるデータ構造をもっています。SFCファイルはコメントと呼ばれる国内だけで利用できるローカルなデータ構造を持っています。データ構造の違いからP21ファイルはSFCファイルに比べデータ容量が大きくなります。
PDF・・・ピーディーエフ、Portable Document Format
PDFは、1993年に、米国のアドビシステムズ社が策定、発表した電子文書のファイルフォーマットです。インターネット上での文書公開では多くの電子文書がPDF形式で配布されています。
PDFの特長は電子文書の画面表示及び印刷が、特定のOS、アプリケーションに依存せず、どのパソコンでも同様の結果が得られることにあります。
PDFのビューアソフトであるAcrobat Readerが無償配布されているほか、PDFの仕様はアドビシステムズのWebサイトで公開され、フォーマットの規定内容が完全に公開されていること、フォーマットの無償利用が許可されていることから、他のソフトウェア会社からもPDF文書を作成するソフトウェアが提供されています。
また、(財)日本規格協会からPDFの規定内容が翻訳、公開されています。
JPEG・・・ジェーペグ、Joint Photographic Experts Group
静止画像データの圧縮方式の一つです。ISOにより設置された専門家組織の名称がそのまま使われています。圧縮の際に、若干の画質劣化を許容する(一部のデータを切り捨てる)方式と、まったく劣化のない方式を選ぶことができ、許容する場合はどの程度劣化させるかを指定することができます。方式によりばらつきはありますが、圧縮率は概ね1/10~1/100程度です。
ISOで規定されるCD-R等での標準的なフォーマットのひとつです。
特定のOS(オペレーティングシステム)、ハードウェアに依存しないため、このフォーマットのCD-Rは、ほとんどのPCのOS上で読み込むことができます。
ISO9660フォーマットにはレベル1からレベル3までの段階があり、電子納品に関する要領(案)・基準(案)では、長期的な保存という観点から、ISO9660フォーマットの中でもOS間での互換性が最も高い「レベル1」を標準としています。ただし、レベル1の場合、ファイル名等の規則は厳しく、「名前+拡張子」の8.3形式のファイル名で、使える文字は半角アルファベットと0~9の数字、「_」(アンダーバー)に限られ、ディレクトリ名は8文字までの制限があります。
GIS・・・ジーアイエス、Geographical Infoemation System
デジタル化された地図(地形)データと、統計データや位置を持つ属性情報などの位置に関連したデータとを、統合的に扱う情報システムです。
地図データと他のデータを相互に関連づけたデータベースと、それらの情報の検索や解析、表示などを行なうソフトウェアから構成されています。データは地図上に表示されるので、解析対象の分布や密度、配置などを視覚的に把握することができます。
DTD・・・ディーティーディー、Document Type Definition
XML等で文書を記述する際、タグを利用して、データの要素・属性、構造(見出し、段落等)を定義するものです。
CORINS・・・コリンズ、COnstruction Records INformation Service
工事実績情報サービスの略称です。
CORINSは、公共事業の入札・契約において、透明性・客観性・競争性を確保することを目的に、公共事業発注機関が共同で利用できる公共実績情報サービスです。(財)日本建設情報総合センターが公益法人という立場で、建設企業からの工事カルテの登録を基に工事実績情報のデータベースを構築し、各公共工事発注機関へ情報提供を行っています。
CORINSからの情報提供により、発注者は、建設企業の工事実績の把握及び技術力の適正な評価を行うことができます。また、受注者にとっては、自社の工事実績情報が公共工事発注機関に届きますので、営業支援の役割を果たします。
CD-R・・・シーディーアール、Compact Disc Recordable
データの記録専用のCDです。
記録する方式により一度だけ書き込める方式と追記が可能な方式があります。ただし、書き込まれたデータは消去できません。(論理的に認識できないようにすることはできます)
容量は、現在では700MB程度までが主流であり、さらに拡張したものもあります。
標準的な論理フォーマットは、ISO 9660等があります。
CALS/EC・・・キャルスイーシー、Continuous Acquisition and Life-cycle Support/Electronic Commerce
公共事業統合情報システムの略称です。
従来は紙で交換されていた情報を電子化するとともに、ネットワークを活用して各業務プロセスをまたぐ情報の共有・有効活用を図ることにより、公共事業の生産性向上やコスト縮減を実現するための取組みです。
CALSとは、企業間や組織間において、事業や製品等の計画、設計、製造、運用、保守に至るライフサイクルの各段階間や関係者間で発生する各種情報を電子化し、その伝達、共有、連携、再利用を効率的に行いコストの削減や生産性の向上を図ろうとする活動であり、概念です。
ECとは、電子化された商取引を意味します。国土交通省では公共事業の調達(入札、契約)行為をインターネットで行っています。
CAD・・・キャド、Computer Aided Design
設計者がコンピュータの支援を得ながら設計を行うシステムのことをいいます。図形処理技術を基本としており、平面図形の処理を製図用途に追うようにしたものを2次元CAD、3次元図形処理を製品形状の定義に利用したものを3次元CADといいます。デザイン、製図、解析など設計の様々な場面で活用されています。
ASP・・・エーエスピー、Application Service Provider
インターネット上で利用できるアプリケーションソフトのレンタル等の有償サービス事業者をいいます。
ASPで提供されるサービスは、電子掲示板、ファイル保管管理等の機能を持つ情報共有ソフト等があります。ASPは、各種業務用ソフト等のアプリケーションソフトをデータセンター等において運用し、ソフト等をインターネット経由でユーザー(企業)に提供しています。